フェラーリ 288GTO GTO 正規輸入車１/１ 1オーナー

ロッソコルサ/ブラック・レッドレザーコンビ、５ＭＴ、左ハンドル、コーンズディーラー車、１オーナー

　実走行わずか２，０００キロ、正規輸入コーンズ車両、１オーナー、ノンレストアのフルオリジナル。
デイトナシートもレザーへの張替えものが多い中、グラデーションのかかった奇跡のオリジナル状態でのご案内です。ツートンカラーのダッシュボードも変色変質無しです。
他には無い、まさに奇跡の一台です。


＜整備履歴＞
２００６年６月　走行２，７８１ｋｍ時　コーンズサービスセンターにて
・フューエルポンプ交換
・インジェクター交換
・フューエルタンク清掃
・フューエルストレーナー交換
・フューエルセンダーユニット交換
・フューエルタンクホース交換
・フューエルフィルター〜インジェクター間交換（左右バンク）
・プレッシャーレギュレーター〜フューエルタンク間交換（左右バンク）
・フューエルポンプ〜フューエルフィルター間交換（左右バンク）
・フューエルタンク〜フューエルポンプ間交換（左右バンク）
・タイミングベルト交換一式
・テンショナーベアリング交換
・ドライブベルト３本交換
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・エンジン調整一式
・スロットル左右バランス調整
・タイヤ４本交換


＜標準装備＞
、３スポークレザーステアリング、七宝焼エンブレム、センター３連メーター、縦置ミッドシップ水冷９０度Ｖ８ＤＯＨＣ４バルブ、インタークーラー付ツインターボ、ＩＨＩ製ターボチャージャー、インジェクションシステム、ファイバーグラス/ノーメックスルーフ、リトラクタブルライト、フォグランプ、１６インチアルミ

　３０８ＧＴＢをベースとし意図的に３０８ＧＴＢに似せていまずが競技参加を前提として当時の競技車両規定「グループB」のホモロゲーションに沿って製作されエンジン搭載方式が縦置きになり、軽量化のため一部外板パーツにカーボン樹脂製のものが使われるなど大改造を受け、外装・内装ともにほとんどのパーツが専用設計で３０８との互換性は非常に少なく総生産台数は２７２台。
ボディデザインは３０８ＧＴＢと同様ピニンファリーナが担当し前後のフェンダーは大きく張り出し、特にリアフェンダーは往年のチャンピオンマシンである２５０ＧＴＯを髣髴させるダックテール形状と縦型ルーバーが３本入った特徴的な造型のものが採用されていた。
フロントは丸型２灯式のリトラクタブルヘッドランプのほか、下部に角型のフォグランプとパッシングライト（ヘッドライト格納状態の時に使用）とグリルを装着していたのが特徴。
パワーユニットは３０８ＧＴＢのエンジンをボアダウンした2855ccのV8DOHCにIHI製のターボ、インタークーラーをツイン装着したもの。これをウェーバー（現マニエッティ・マレリ）のインジェクションシステムでマネジメントし、最大出力400hp/7,000rpm（ドイツ馬力のpsに換算すると約406ps）、最大トルク50.6kgm/3,800rpmを発生するに至ります。
車名の「２８８」は、この排気量約2800cc・8気筒エンジンを搭載しているところに由来されておりボディは鋼管によるスペース・フレーム構造を採用。
ホイールベースが11cm延長されており、３０８ＧＴＢと比較してより長く、よりワイドにすることで、強大なパワーに対応。

また「日本への正規輸入車はこの1台のみといわれています。」

「２８８ＧＴＯ」は競技用車両として生まれながら、ラリーおよびレースに参戦することはなくのちに「２８８ＧＴＯ Evoluzione」が製作され、各地のサーキットで走行テストを繰り返す中で得られたエンジンやメカニズムに関するノウハウやデータは事実上の後継車であるＦ４０の開発に役立てられた歴史のあるお車です。


２．８Ｖ８ＤＯＨＣ、４００ＰＳ、全長４２６×全幅１８４×全高１１５センチ
≪コーンズ正規ディーラー車≫

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